お金が無くて困った時に助けてもらう方法
クレジットカードでキャッシングする
今日中にお金が必要なのにどうしても用意出来ない、誰にでもこのような経験の1つや2つはあるのではないでしょうか?
そんな時に強い味方になってくれるのが、クレジットカードによるキャッシングです。
クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠があり、通常の買い物にはショッピング枠を利用しますが、
キャッシングを利用すると枠の範囲内でしたらお金を借入する事ができるので便利です。
ただしとても便利なので、使いすぎには注意しましょう。
カードローンを申し込む
お金が無い時にはカードローンを申し込む方法もあります。
カードローンといえば消費者金融業者が代表的ですが、現在では銀行各社も大抵カードローンを用意しています。
大手に限らず地方銀行の大半もカードローンサービスを実施していますし、多くの場合インターネット上で申し込む事ができるので便利ですが、知らず知らずのうちに借入額が大きくなる傾向があるので注意が必要です。
社会福祉協議会に相談する
お金が無くて困っているのに民間金融業者の審査にはじかれる、そんな時助けになるのが社会福祉協議会です。
社会福祉協議会は公的な機関なので、収入の少ない方や貧困にあえいでいる方の救済制度として、生活福祉資金や応急生活資金を実施しています。
社会福祉協議会は日本全国主要な各都市には必ずあるので、お金に困った場合には相談してみるとよいかもしれません。
質屋を利用する
お金が無いけど事情があって消費者金融からは借りられない、という方には質屋の利用がおすすめです。
質屋が審査するのは商品の価値だけなので、個人の信用情報は一切問われません。
無職の方でも質屋から融資を受けられる可能性がありますが、質屋は商品を担保にお金を借して、返済時の金利によって利益を上げる商売なので、信用審査が無い分消費者金融よりも高い利率が設定されている事は覚えておきましょう。
(最初から商品を手放すつもりなら、この限りではありません)
メルカリなどのフリマサイトを利用する
パソコンやスマホを使って簡単に中古品の売買が出来るメルカリなどのフリマサイトも、急な出費の際には心強い味方になってくれます。
メルカリに代表されるフリマサイトは非常に便利でお手軽ですが、取引は基本的に自己責任なので、もし商品売買の過程でトラブルが起きても、全て自分で解決しなければなりません。
家族に借りる
即日でお金を手に入れるには、家族に借りるという方法もあります。
お金が無くて困った時に助けてもらう方法としては、一番スタンダードかもしれません。
消費者金融やフリマサイトと違って第三者とやり取りをするわけではないので、気持ちの上では楽かもしれませんが、家族からの借金をキッカケとして、関係にヒビが入る事はよくあるのでくれぐれも注意が必要です。
「助けてお金が借りられない」本当にお金が無い時の頼みの綱
最終手段は中小消費者金融
お金で困った時の最終手段は中小消費者金融です。
消費者金融といえば広告で見るような大手数社が思い浮かびますが、日本全国には中小規模の消費者金融業者が多数存在しています。
中小消費者金融の最大の特徴として、大手消費者金融各社と比較した場合、審査基準が若干緩和されているケースが目立つ事が挙げられます。
大手の場合はスコアリングによって機械的に顧客の属性を判定するので、どうしても個別の細かい要素にまでは目が届きづらいのですが、中小消費者金融の場合、原則としてお店で対面による審査をしてくれますので、ひとりひとりの状況を親身になって聞いてくれますし、そのぶん融通の利いた対応をしてくれます。
定期預金があるなら定期預金担保貸付がある
もしあなたに定期預金があるのなら、定期預金担保貸付を利用してお金を工面するのも方法の1つです。
その名の通り定期預金の残高を担保として貸し付けを受ける制度ですが、通常0.5パーセント前後と金利が低く、融資までのスピードが早い事が、定期預金担保貸付の大きな特徴です。
口座に定期預金があれば面倒な手続きや審査は一切不要で、すぐにお金を借りる事ができるので、困った時には本当に助かります。
ただし定期預金担保貸付の金利がいくら低いとはいってもゼロではない、借入なので利息を付けて返済しなければならない事はよく留意しておきましょう。
返済できないとせっかく積み立てた定期預金そのものが、解約される可能性もあるので注意が必要です。
生命保険を契約していれば契約者貸し付け制度を利用する
もしあなたが生命保険に加入しているならば、契約者貸し付け制度を利用するのも一案ですが、契約者貸付制度が利用できるのは終身保険や養老保険などの、解約返戻(へんれい)金がある保険に限られます。
解約返戻金とは保険を解約した時に支払われるお金のことで、これを担保に貸し付けを受ける事ができるのです。
定期預金担保貸付と同様、金利が低い(2~6パーセント前後)のがメリットですが、返済が滞ると契約している保険そのものが解約になるというデメリットがあります。
せっかく積み立てた終身保険や養老保険が解約されてしまったら、人生プランそのものにも大きく影響するので、借り入れの際には慎重な計画を立てましょう。
場合によって公的な融資制度も活用する
お金が借りられない時の緊急的な措置として、公的な融資制度の活用も検討してみてください。
各市町村で受け付けている生活保護や、社会福祉協議会で受け付けている生活福祉資金などの利用です。
そうは言われても、これらの制度の利用をためらう方が多いのではないでしょうか?
しかし、貧困者を救済する事は憲法25条に明記された生存権を保障する、いわば国家としての義務であり、すべての国民はこれを享受する権利を有しています。
事故・病気・災害など、私たちは何が起きるかわからない時代に生きていますので、いつ社会的弱者になるかわかりません。
公的制度を利用する事で社会復帰が早まるなら、結果として税金を納めるタイミングも早くなる事を意味するので、公助を受ける正当な理由があるのなら引け目を感じる事はありません。
どうしても困っている時には、思い切って公的機関に相談してみるべきです。
「助けてお金が借りられない!」でもやってはいけないこと
闇金から借りるのは危険!怪しいサービスには申し込まない
「確実!無審査即日融資!」
このようなビラを街中でご覧になった事はないでしょうか?
お金に困っている人は、闇金業者の格好のターゲットです。
お金に困っている人は、判断能力が鈍り正常な思考能力が低下するためです。
お金は無いが今日中に用立てる必要があるといった場合、どうしても甘い誘い文句に乗りたくなるものですし、危険とわかっていながらも、「1回だけなら大丈夫だろう」と気持ちをごまかしてしまいがちです。
しかしその「1回」が命取りになるのです。
闇金業者の執拗な取り立てから逃げられなくなり、トコトンまで追い詰められるのは確実です。
くれぐれも闇金のような怪しいサービスに申し込んではいけません。
どんなにお金に困っていても犯罪だけはだめ
所持金がゼロになった時の最終手段として、窃盗や強盗といった犯罪に走る方も残念ながら一定程度います。
言うまでも無く1度でも犯罪に手を染めれば、その後の人生が大きく狂います。
一度冷静になって考えてみてください。
お金が無いという事は、それほどまでに絶望する事ではないはずです。
お金が無いという事は、死ぬことを決して意味しません。
どれほど苦境に立たされても、人間にはそこから這い上がるたくましさが備わっています。
お金が無いとひもじさから通常ではありえないような変な気を起こしてしまいがちですが、そういう時こそ一度落ち着いて、今自分に出来る事は何なのかを考え、出来そうなプランから着実に実行していく行動力が必要です。
犯罪は「ダメ」です。
どうしてもどこからも借りられない時は節約も検討
リスト化すれば案外節約できるところもある
手持ちのお金がほとんど無いのにどこからも借りられない時は、今一度自分の生活を見直して節約を検討するのも有効です。
私たちの日常にはかなりの「無駄遣い」が隠れています。
それらの無駄を1つ1つ削り本当に必要な部分だけを残せば、お金が減るスピードは格段に落ちます。
・食費
・各種公共料金
・スマホ代
・嗜好品(たばこや飲み物など)
これらは節約が期待できるリストの一例です。
毎食のレベルを一段落として食費を削る、間食はできるだけ控える、昼間に電気はつけない、たばこの本数を減らす、といった節約が考えられますが、スマホは特に、格安sim会社に乗り換えるだけで料金が半額程度に抑えられるのでおすすめです。