どこも貸してくれない!そんな時の対処法とは?

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どこも貸してくれない!
お金に困っているのに銀行からも消費者金融からも借り入れが出来ず、途方に暮れている方はいらっしゃいませんか?
なぜどこも貸してくれないのか、その理由は何なのかがわからければ対処のしようがありません。
どこも貸してくれない理由は何なのか、その理由に対してどのような対処法があるのかを紹介します。

どこも貸してくれない!その理由とは?

どこも貸してくれない状態になっている場合、以下のいずれかの理由に引っ掛かっている可能性が高いです。
自分に当てはまるものがないか確認してみましょう。

どこも貸してくれない理由①:多重債務に陥っている

多重債務とは消費者金融やクレジットカード会社など、複数の金融業者から借金をしている状態を指します。
多重債務に陥って返済が困難になっている方を多重債務者と呼びます。
「多重債務=複数の貸金業者から借金をしている状態」の「複数」に具体的な定義はありませんが、一般的には4件を超えると複数とみなされる傾向があります。
つまり借り入れ件数が4件以上ある方は多重債務者に分類される可能性が高くなるわけですが、多重債務者だからといってブラックリストにのるわけではありません。
ブラックリストも明確なリストがあるわけではなく、金融機関間で共有している情報に載っているだけです。
多重債務に陥ると返済に苦労しているケースが現実的には目立つため、新規での融資が難しくなるのです。
借り入れ件数が4件に満たなくても、借金の返済に追われ毎日の生活に支障をきたすようになると、多重債務の状態と考えてよいでしょう。
いずれにしても多重債務者と金融会社に判断されると、仮に融資しても返済が見込めないものとみなされ、どこも貸してくれない状態になります。
今の時代webで完結できるものが増えて、簡単にどこでも借りることができるようになっています。そのため無計画にお金を借りすぎてしまい多重債務に陥ってしまう人は近年、増えています。

どこも貸してくれない理由②:信用情報に問題がある

・(現在・過去を問わず)金融事故を起こしている
・申込みブラックになっている
以上2つの内いずれかの状態にあると、信用情報に問題があるとみなされ、どこも貸してくれない状態になります。
信用情報は審査において重要な1つとなっています。そのため信用情報にキズがあるとどこに申し込んでも高確率で審査落ちしてしまいます。
金融事故とは、他社に数か月単位で返済を遅延したり債務整理を行っていたり、それが理由で強制解約された事を意味します。
申込みブラックとは、一度に複数の会社に借り入れを申し込のだものの全て審査で否決されたため、どの金融会社にも審査をしてもらえない状態を指します。
具体的には1か月以内に3社以上に申し込みをしてしまった状態のことです。
申込みブラックになると一般的にはその後6か月間は、どの金融会社からも融資を受けるのは不可能となります。
もし思い当たるならば、6か月間は耐えて、6か月経った後に1,2社に申し込みをしましょう。

どこも貸してくれない理由③:定職についていない(無職)

どこも貸してくれない理由には無職も挙げられます。
金融機関は、金融事故があるかどうかの次に、申込者の返済能力も重視して判断しています。
無職の場合定期的な収入が無いので、お金を貸しても返ってこないだろうという考え方に依ります。
ただし無職の方が必ず無収入であるとは限りません。
年金生活者・生活保護受給者・失業保険受給者のように、無職ではあるけれども一定の収入がある方々は大勢います。
大手消費者金融や銀行系カードローンはこういった方々への融資を控える傾向にありますが、中小消費者金融(街金)の一部には融資をしてくれる業者もあります。
ただし一般論として、無職の状態が長く続くとお金の貸し借り以前に、いずれは生活に重大な支障をきたす恐れが高まります。
このようなご時世ですからいきなり正社員になるのは難しいかもしれませんが、体の自由が利くのであればとりあえず日払いでしのぐなどの対処法が求められます。
アルバイトでも貸してくれるところはありますので、お金を借りたいのなら定期的な収入を得た状態になって申し込みをしましょう。

どこも貸してくれない理由④:総量規制に引っ掛かっている

消費者金融は「総量規制」という規制の範囲内で融資を行っています。
総量規制に引っ掛かっていると、無条件でどこも貸してくれない状態になります。
総量規制とは年収の総額の1/3を超える融資をしてはいけないという法律の事です。
例えば年収500万円の方なら、年収の1/3は約166万円になるので、これを超える金額は借り入れが出来ないという事になります。
今借り入れている金額が年収の1/3に近づいていないか確認してみましょう。
近づけば近づくほど審査落ちする可能性が高くなっていきます。

以上の理由をあげましたがどれも当てはまらない、分からない場合は「住所などが一緒の家族や兄弟で金融事故を起こしている人はいないか」ということも確認してみましょう。
申し込み情報も金融機関は共有しています。住所が同じで電話番号も同じである人が金融事故を起こしていたら、同じように返済能力がなく金融事故を起こす可能性があると思われてしまいます。

どの理由にも当てはまらず、身内にも金融事故を起こしている人はいないという場合には個人信用情報機関で自分の信用情報を見てみましょう。
JICC(消費者金融やクレジットカード会社)、CIC(クレジットカード会社や信販会社)、JBA(銀行)という3つの個人信用情報機関があり、
すべての信用情報を見ることで、どこもお金を貸してくれない理由は何なのかをはっきりさせることができます。
ただ照会するには、1,000円前後の手数料が必要となりますので「これかな」と思いあたる信用情報を見ましょう。
何が原因かもわからないのにむやみに申し込みをしたり、債務整理に突っ走ってしまうまえに確認することで見える糸口があるかもしれませんので見てみることをオススメします。

どこも貸してくれない場合の対処法

どこも貸してくれない場合はどうすればよいのでしょう?
打つ手なしのお手上げでしょうか?
そんな事はありません。
どこも貸してくれない場合の有効な対処法を紹介します。

どこも貸してくれない場合の対処法①:街金

どこも貸してくれないと嘆いている場合その多くは、大手消費者金融・銀行系カードローン・クレジットカードがどこも貸してくれないと嘆いている場合が多いのです。
金融業者はこれらのような会社だけではありません。
中小消費者金融いわゆる街金の多くは、大手消費者金融よりも審査基準が甘い事で知られており狙い目です。
審査が甘い事で知られる街金の中でも特に審査が甘いのではと、ネット上で評判の会社を3社紹介します。
口コミでは対応が冷たいや悪いと書かれている事もありますが、審査基準甘めで貸してくれる可能性意が他よりも高いので対応の良し悪しは気にしないようにしましょう。
・キャネット:ブラックの方でも審査を断らない事で有名です
※公式サイト:https://www.canet-f.com/top.asp
・AZ:言わずと知れた神金融です
※公式サイト:https://az-k.co.jp/az/new/index.php
・キャッシングエイワ:金融信用情報よりも人柄重視の審査をモットーにしています
※公式サイト:https://www.eiwa.jp/

どこも貸してくれない場合の対処法②:おまとめローンで負担を減らす

多くの消費者金融業者はおまとめローンを金融商品としています。
おまとめローンとは借金の合計金額自体が変わるわけではなく、複数からの借り入れを1社にまとめる事です。
・利息の負担を減らせる可能性がある
・返済日の管理がしやすくなる
・月々の返済額が小さくなる
おまとめローンには以上のようなメリットがあります。
例えば複数の消費者金融から金利18%で借り入れを受けていて、まとめて15%に1本化できればカットした利息の分だけ返済の負担は減ります。
複数の消費者金融から借り入れを受けると、返済日が毎月10日・15日・25日・月末といった具合に散らばり管理しづらくなりますが、おまとめローンで1本化すれば特定の日に固定できます。
返済日を1日にまとめる事など、たいした事ではないように思われるかもしれません。
多重債務の状態に陥り返済日が複数になると管理しづらいだけでなく、常に借金の返済に追われているような感覚になり、精神的な負担がとても大きくなるのが現実です。
かといっておまとめローンもローン商品の1つなので利用するには審査に通らなければいけません。
借入金額が大きすぎると、審査に落ちてしまう可能性も十分にあります。

おまとめローンで多重債務から抜け出せるかもしれない

おまとめローンを利用する最大のメリットが、借り入れ件数が1件にまとまるので1社からしか借りていないということになるので、多重債務の状態から抜けられる事が挙げられます。
他社からの借り入れ件数が多いためどこも貸してくれない場合には、この縛りが消えるので新たな借り入れの可能性が出てきます。
デメリットとしては借金が減るわけでないというほかにも
・審査が厳しめ
・利息の支払い総額が増える可能性も
おまとめローンは計画的に返済しないと、金利は下がっても支払利息が増えることもあるため、しっかりシミュレーションすることが大事です。
そのため、計画的に返済できるという人にはおすすめな方法になります。

どこも貸してくれない場合の対処法③:公的機関に相談する

どこも貸してくれない場合には、市役所や社会福祉協議会などの公的機関に相談するのもよいでしょう。
具体的には市役所で申請できる生活保護や、社会福祉協議会で申請できる各種生活資金を指しますが、こういった公的機関からの借り入れや給付には厳しい条件が付くのが通例です。
借金の返済のために生活保護などの給付を受ける事は出来ないため、給付を受けるためには債務整理をする必要があります。
債務整理には自己破産・個人再生・任意整理の3つがあります。それぞれの違いとして
任意整理は「財産を失わない」「資格の制限がない」「家族や会社にバレにくい」手続きで、
・将来の利息をカット
・返済期間を3~5年で完済できるようにする
・正しい金利で借金を計算して、過払い金が発生していれば減額する

個人再生は「一定の条件を満たせば、住宅を手放さずに手続きすることができる」「保証人になっていない限り、家族に迷惑はかからない」
裁判所に申し立てをすることで、5分の1に債務が大幅に減額されて、3~5年の分割で支払い、残りの債務は免除してもらうものです。
この手続きができるのは、将来反復継続して収入を得る見込みがあって、債務の総額が5千万を超えない方となります。

自己破産は「借金をゼロにできる」手続きで、今も資産がなくこれからの収入で返済も見込めない人ができる手続きです。
一からスタートができますが資格取得の制限や就ける仕事の制限されてしまいます。
ただし、借入の原因がギャンブルなどの浪費の場合だと免責許可がされないことがあります。

生活保護の給付を受けるのには「自己破産」が一般的となっています。

どこも貸してくれない時の最終手段=自己破産

どこも貸してくれない時の最終手段として自己破産があります。
自己破産と聞くとそれだけで萎縮してしまいがちですが、正しい知識で間違った情報に惑わされずに身につければそれほど恐れる事はありません。

自己破産すると不動産などの財産はどうなるの?

債務整理の中でも自己破産は、借金問題解決のための最終手段に挙げられます。
どこも貸してくれない時には思い切って自己破産するのが、最良の対処法になる事が往々にしてあります。
自己破産と聞くと財産を全て没収されるようなイメージがあるかもしれませんが、実際にはそのような事はありません。
自己破産の際に没収されるのは以下のような財産に限られます。
・家や土地などの不動産
・99万円を超える現金
・売却した時に20万円を超える財産(車・生命保険・預貯金・宝石・ブランドモノなど)
自己破産すると家や土地などの不動産は売却のため没収されますが、正確にはこれらの不動産は売却時に20万円を超える財産だから没収されるという事になります。
常識的に考えて20万円の価値が無い不動産はまずありえないので、自己破産時には不動産の類は没収される事を覚悟しなくてはなりません。
ただし自動車のようにどうしても必要で、無ければ生活や仕事に甚大な支障をきたす事が予想される財産は、自由財産として保有が認められるケースもあります。
自己破産して生活が成り立たなくなってしまっては元も子もありませんので、自己破産しても最低限の生活が送れるよう法的に保護されているのです。
デメリットが大きく感じてしまうかもしれませんが、メリットのほうがとても大きいのです。
最大のメリットは裁判所の免責許可決定によって、借金などの債務が免責される、支払い義務が免除されるため新たに生活を立て直すことが可能になるところです。
給料の差し押さえや停止もありませんので自分で給料を受け取ることができるようになります。
選挙権の制限があるや引っ越し、旅行が出来なくなるという自己破産のデメリットがあるといわれますが、これは間違った情報で
選挙権が制限されることはありませんし、居住制限されるのは破産手続きの間のみであり、破産手続きが終了すれば解除されるので間違ったデメリット情報で自己破産を断念することがないように注意することが大事です。

どこも貸してくれない場合はどうすればいいの?

お金が必要であっても絶対に借りられない人というのは(学生を除く)未成年、継続安定収入がない人、(専業主婦主夫を除く)無職の人で、返済能力が見込めない人です。
そう考えれば、有効な対処法として
・日払いで稼ぐ
・街金を頼る
・おまとめローンを利用して負担を減らす
・公的機関に相談する
・自己破産する
どこも貸してくれない場合の5つの有効な対処法になります。
多重債務に陥ると金融会社への返済が大きな負担になり、生活もピンチが延々と続きます。
どこも貸してくれない状態が長期化すると、ピンチがピンチを招く状態になりやすいので、そうなる前に以上のような何らかの対処法を実践するのが大切です。
本当の本当にお金が必要だけど、どこも借りられないという場合には市役所の「総合支援資金」「福祉資金」なども存在していますのでご自身の市町村に問い合わせてみましょう。
何をどうしたらいいかわからない、でもお金が必要、今の状況をどうにかしたいという方は適切なアドバイスをくれる金融問題に強い弁護士や司法書士など法律の専門家に相談して適切なアドバイスをもらいましょう。
お金を借りられないからとどこかお金を貸してくれるところを探すではなく、借金を整理することを優先にして「新たな生活を手に入れる」という視野も持ってみましょう。
間違っても、誰にでも貸してくれる闇金に手を出すことはしないようにしてください。
人生は一度きりでリセットはできませんが、お金のやり直しは利きます。
同じ過ちを繰り返さないという気持ちを強く持てば必ず希望は見えます。今の現状を変えてくれるようなものが必ず存在しています。落ち着いて自分の現状を考えてください。

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