【闇金】05053062973からの電話は要注意!融資保証詐欺【危険】

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知らない電話番号から掛かってきて不安になったことはありませんか?
気が付いたら着信があったけれど、誰だかわからない電話番号で掛けなおしたほうがいいのかわからない…そんな経験は誰でも1度や2度はあると思います。
今回は最近増加している着信「05053062973」について、注意すべき点などを目次形式でまとめましたので参考にしてください。
着信があった人も、そうでない人も知らない番号からの着信にどう対応すればいいのか、意識するキッカケとなるでしょう。

05053062973から着信あり!何の用事で掛けてきたの?

05053062973はヤミ金融業者などの詐欺業者が使用する電話番号です。
「お金に困っている人がいれば、融資します」といったような内容で掛けてくる電話番号です。
貴方の知り合いなどから掛かってきた電話ではないことを、理解して下さい。
この電話番号は2019年に着信が増加し一旦収束したように見えましたが、2020年の春ごろから再び活動が増加しています。

貴方を騙してお金を騙し取ってやろうというヤミ金からの電話です。
機械的に電話を掛けてきているので、貴方だけでなくその他大勢の人にも着信があると思っていいでしょう。

05053062973からの電話に出るとどんなメッセージが流れる?

05053062973の着信に出ると自動音声が流れます。
内容「お金の悩みを必ず解決、金融情報センターです」というアナウンスがあり、そのあとも2分弱の音声が流れます。
「お金を貸します」」とか「お金を作る方法を教えます」といった内容で、完全に詐欺です。
お金に困っている人カモにするための内容ですので、信用してはいけません。
なお、自動音声が聞いてみたいからと興味本位で電話をかけてはいけません、相手に情報を与えてしまうだけです。

うっかり電話に出てしまった!どうすればいい?!

「05053062973」からの着信は3コールぐらいしますので、誰かな?と思って出てしまうケースが多いです。
その場合、自動音声が流れますが話を聞く必要は全くありません。
すぐに電話を切ってください。

面白半分で自動音声を聞いたり、指示に従ったりしてはいけません。
こちらからの情報を一切渡さないことが何より大事です。
電話に出てしまったということは、相手に「この電話番号は利用者がいて、電話に出る」と言う情報を与えてしまったことになります。
しばらくの間は、同じ番号もしくは似たような番号からの着信が続く可能性がありますので、注意しましょう。

ちなみに以下の番号は同様の手口を利用して掛けてくるので着信があっても無視しましょう。
050-5306-2958, 050-5357-4043, 050-5357-5467, 050-5357-6798, 050-5357-3126, 050-5357-3557
これらの番号は雨後の筍のように、コロコロ番号を変えながら詐欺電話を掛けてくるのが特徴です。

電話に出てしまって不安に関している場合は、警察に相談窓口がありますので相談しましょう。
警察総合相談電話 #9110 で繋がります。
大事なことは冷静になることです、焦って自分だけで解決しようと業者にコンタクトを取ろうとしてはいけません。
相手は犯罪者集団ですから、連絡を取ってしまうとカモにされてしまうだけです。
自分だけで相手と対峙しようと考えないでください。

融資保証詐欺って何?どういう仕組みなの?

では融資保証詐欺とは何なのか、どういう仕組みでお金を騙し取るのか見てみましょう。
相手の手口を知ることで予防策となりますので、参考にしてください。

融資保証詐欺ってどういう詐欺なの?融資保証って?!

融資保証詐欺とは、実際には融資する意思など全くないにもかかわらず、甘い言葉で融資を持ち掛け手数料などを騙し取る詐欺です。
融資保証は貴方への融資を保証するので、その代わりに保証料金を払わせる仕組みです。
実際には融資しませんので、保証料を騙し取られてしまいます。

融資保証詐欺の手口、巧妙な話術に騙されてはいけない

融資保証詐欺は巧妙な話術を使うので、お金に困っている人は騙されてしまうケースがあります。
どこからも融資が受けられないような人からすれば「融資する」という言葉ほど魅力的なものは無いからです。
・誰でも融資可能です
・審査は簡単、即日融資を保証します
・無担保で融資できます
・超低金利で融資できます
といったような甘い言葉で勧誘してきます、電話だけでなくメールやはがきなどでも送り付けてきます。

融資の申し込みをするとどうなるの?!

融資の申し込みをすると、以下のような話が進んでいきます。
・融資を確約するために、融資額の○○%に当たる金額を保証金として振り込んでください
・返済実績を作って信用度を上げるために、先に○○万円を振り込んでください
・融資の保証料が必要となります、銀行でも行っているもので○○万円を振り込んでください

このように融資をする前に一定額の振り込みを要求してきますが、実際に振り込んでも融資など受けられません。
それどころか、その後もいろんな名目でお金の要求は続き、何度も騙し取られてしまいます。

どうしてこんな見え透いた嘘に騙されるの?

ここまで融資保証詐欺の説明をしてきました。
貴方は「どうしてこんなバレバレの嘘に騙されるの?」と思ったでしょう。
そうです、冷静になっているときは「こんなのに騙されるわけない」としっかりとした判断ができるのです。
しかし実際にお金を騙し取られている人が存在しているのは、以下の理由からです。

・実在する金融機関、実在する貸金業者の名前を使用している
・大手金融機関の関連会社を思わせるような会社名
・会社のロゴマークや業者登録番号を盗用したり、偽装するなどしている
・犯人自ら「当社の名前をかたる悪質業者にご注意下さい」と記載している
・送付されてくる「審査結果通知書」や「請求書」が巧妙に作りこまれている
・実際に一度だけ少額融資を行い、相手を信用させる

どうでしょうか、このような方法を使ってお金に困っていて冷静に判断できない人を騙すのです。
怪しいと思って調べてみても、実在している会社名だったりすると安心してしまいます。
書類などに電話番号が記載されていても、その電話番号に確認の電話をする人などほとんどいません。
こういった理由で騙されてしまうのです。
1000人のうち1人でも騙すことができれば、業者は丸儲けなのです。

個人情報が流出している危険性を考慮すべき

多くの場合、機械的に電話番号を割り出して電話を掛けてきますが、中には名前、住所、電話番号などの個人情報を詐欺業者が入手していて、そのリストから電話をかけてきている可能性があります。

個人情報が流出しているかどうかを確かめる術はありませんが、その可能性は排除できません。
そのため、他の電話番号からも似たような着信があるかもしれませんので、注意しておきましょう。
繰り返しになりますが、間違っても電話に出ない、着信があっても折り返しをしないことが重要です。
番号に覚えがない場合、インターネットで検索してみるなど自衛手段を取ってください。

なお「05053062973」にコールバックしても、自動音声が流れるだけなので流出元を問い詰めるような事はできません。
仮に自動音声ではなく相手が人間だとしても、流出元を聞き出すことは不可能に近いでしょう。
すぐに電話を切られて終了です。

着信は放置しても大丈夫?掛けなおすべき?!

こういった業者は機械的に電話をかけていますので、同じ電話番号から立て続けに掛かってくることはありません。
ただ電話に出てしまうと、業者の中で情報共有されるので違う番号から掛かってくる可能性が高くなりますが、それらの電話は全て放置してください。
電話に出ることで情報を相手に与えてしまうリスクが発生するので、出ない事が一番の対応となります。
念のために、着信拒否しておくといいでしょう。

他にも似たような詐欺電話があるので、知らない着信は要注意!

詐欺電話は融資保証詐欺だけでなく他にもお金が稼げますと言ったような電話が掛かってきます。
中には実在する企業名を語って電話を掛けてくることもあります。
もっと言えば、実在する企業でも営業目的で電話を掛けてくるケースもあり、詐欺とまではいかなくても迷惑電話には違いありません。

例えば「不動産融資詐欺」などは最近増加傾向にある融資電話です。
これは不動産投資をすれば儲かります!という詐欺電話で、実際には不動産で儲けが出ることはありません。
不動産契約をすることによる仲介料などを搾取する目的で掛けてくるのです。

闇金業者は怪しまれないように姿形を変えながら、お金を騙し取ろうとする集団です。
1000件電話を掛けて1件でもヒットすれば、それで儲けが出るのです。
知らない番号からの着信があったときは「もしかすると詐欺ではないか?」と疑ってかかるように用心しましょう。
基本的に090、080、070、050などの番号で始まる電話は警戒すべきでしょう。
市外局番からの電話でも詐欺に使われるケースがありますので、油断はしないでください。

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